実相寺昭雄監督作品 ウルトラQ dark fantasy

●第24話 ヒトガタ
人形に魂が宿るというテーマは昔からあるテーマだが、この作品は真っ正面から描いた野心作。独自のカメラと影の使い方が際だつ。
一体何処が「ウルトラQ」なのか分からないが見る者を引き込む手腕は歳を重ねる度に磨きがかかる。
●第25話 闇
作品を幅を更に広げる表現が炸裂しています。完全なるホラー。小中脚本と共に実相寺演出は更なる極みを見せる。
柳田国男まで引き合いに出して「山」を語ろうとするが流石にそこまでは描けてはいない。だが満足している。演出的に非常に怖いエピソードとなっている。
http://www.avexnet.or.jp/ultraq-df/story/