タイドラインブルー 第二話 裏切り者

相変わらず作り込みされています。一見、簡単そうに見える芝居も実は密度的にはかなり濃かったりして楽しめました。
ある意味、王道的な物語展開ですがこういった作品が少ないためか返って目立っている印象があります。
今ではほとんど見られなくなった往年の主人公らしさを備えたキールに感情移入出来ればすんなり入り込めるかも知れません。
ところで日本近海が舞台だったんですね。初めて知りました。終盤いきなりジパングのような作品に変貌したのには驚きました。キャラクターがテレコムらしい絵柄のためか妙にリアルに見えます。
http://www.tlblue.com/chapter.html