BSアニメ夜話 第四回 カードキャプターさくら

FILMを多用し作品を忘れている者に記憶を呼び覚ます構成。そしてアニオタ的発言並びに強引な突っ込みの少なさが本作品の置かれた立場を表している。
コメンテーター側も,そして番組を制作するスタッフ側もこれまで以上の気合いが入っているのが理解出来た。ゲストの高見恭子も良い味を出していて安心して見れたのは良かった。
全ては「さくらのために!」。正にこの言葉に集約されるのでは無いだろうか?そこに余計な言葉などは一切必要無い。必要なのは,木之本桜の存在なのだ。
さくらちゃんの笑顔があれば作品が成立してしまうという事実をあらためて認識した次第である。比較的冷静に語ることに終始した今回のBSアニメ夜話は見応えがあったと書いておこう。