機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK I

遅ればせながら購入してきました。前作のSEEDは一枚も購入しなかったのですが本作は作品の盛り上がりもあって、堪えきれずといったところでしょうか。
簡単なレビューです。全体的にオーケストラ調に纏まった重厚な音楽に仕上がっています。聞き応えは十二分にあります。

1.運命の扉
「第12話=血に染まる海」でシン・アスカの種モードが発動する場面で流された燃えるBGM。ソードインパルスで大西洋連邦の艦艇を叩き切る壮絶さに思わず圧倒される。

2.MINERVA TAKE OFF

3.停戦の果てに…
第一話冒頭に流れた曲です。ヤキン・ドゥーエ戦後の動きがナレーションで説明されるシーンで使われました。

4.CORE SPRENER LIFT OFF
シンのコアスプレンダーが飛んでくる場面が思い起こされます。各パーツの発進場面に使われています。これまた燃えます。

5.静けさの刻
ボギー1とミネルバとの神経戦。

6.艦隊出現
第一話プロローグ。オーブにおけるフリーダムと三人の強化人間との激しいバトルシーンでの使い方が印象に残ります。
シンの家族が懸命に避難しようとする光景が脳裏から離れません。

7.惨劇の大地
爆死した家族の遺体を見つめるシン・アスカ。彼の脳裏には、戦うもの全てへの怒りが宿っている。

8.言葉なくして
何故かアスランの顔が浮かびます。唇を噛み締め視線を逸らし自らの立場に納得していない彼の心を洗わすように。

9.GIRTY LUE NAVIGATION
ボギー1ことガーティー・ルーのテーマ音楽です。

10.GAIA×CHAOS×ABYSS
三体のガンダム奪取の際に流れたテーマ音楽。乱戦に相応しく激しく転調していく辺りが聞き所。

11.ミッション開始
バトルシーン。前曲よりも聞きやすいです。

12.闇の追跡
ミネルバのブリッジを思い起こさせます。いかにもオーケストラサウンドです。

13.戦火の16歳
曲名からするとシンのことなんでしょうけど重厚な音楽です。これから何処の場面で使われるか興味があります。

14.芽生えた怒り
ダイナミックで激しく変わる音楽です。

15.新たな闇
ユニウス7落下の避難勧告で使われた音楽です。

16.妖気と微笑み
ネオ・ロアノークとレイ・ザ・バレルのバトルシーンです。ネオの搭乗するエグザスのオールレンジ攻撃を悉く避けて攻撃するザクファントムこと白い坊主くんが強烈な印象を与えます。

17.揺らぐ意識の中で
アスランがユニウス1の落下をくい止められなかった事を悔やむ場面が印象に残っています。

18.能力と死と
未使用です。不可思議な印象を受けます。

19.アスランの不安
タイトル通りです。重い・・・。

20.憎しみあればこそ
ドラマチックです。シンのテーマを劇的にした感じです。ほとんど映画のBGMです。

21.謎の霧
これまた映画音楽風です。戦闘準備する戦闘艦のイメージです。本編で使われている曲です。

22.一瞬の戦慄
未使用です。と思いきや聴いたようなフレーズが。むむむ。

23.COLONY ~迫る陰謀
いい感じです。迫り来る脅威を予感させます。

24.COLONY ~絶体絶命
戦闘場面を連想させる曲調です。派手派手です。

25.COLONY ~悲哀交錯

26.夢見る少女に…
アイキャッチです。ロングバージョン風。何というか清涼剤に思える明るい曲調がいいです。思わずほっと。

27.Fields of hope / ラクスクライン (田中理恵)
ユニウス7の破片が落下して世界各地に大被害に与える場面で流れたラクス・クラインの唄です。
俺は、この一曲のために買ったと断言する。

28.MINERVA NAVIGATION
明るい未来を予感させる感じです。

29.ignited ~piano version
シンの悲しみピアノバージョンです。ピアノいいですね。何かギャルゲー風ですが、それもまた良し。

30.明日への橋
予告編です。短い曲ですが盛り上がります!!これはBGM集の第二弾を買えということでしょうか。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK I
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK I