機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第12話=血に染まる海

新兵器MAザムザザーの出現。窮地に追い込まれたシン・アスカに生じる新たなる能力の目覚め(このシーンの平井氏のキャラ作画はやっぱりいい!!)。
そしてアスランザフトへの復帰(セイバーの発進シーンがフリーダムやジャスティス。
そしてプロヴィデンスと同カットで処理されているのが凄い)など見所が満載している快作に仕上がっている。
地球軍とミネルバの艦隊戦戦に相応しく激しく枚数を使った豪華な作りになっている。モビルスーツの戦闘シーンも出し惜しみ無しで大量に用意されている。
更に作画密度も高くて既にTVのレベルを凌駕している。予算が豊富にあるDESTINYという作品を象徴している話かも知れない。
それにしてもザムザザーという存在はファーストガンダムでいうザクレロなのか?(ビームサーベルでやられる辺りも)。
それにしてもミネルバタンホイザーの一撃を跳ね返すリフレクション能力。
そしてインパルスにレーザー使用によるエネルギー注入といい(GXのサテライトシステムのアレンジ?)シン・アスカバーサーカーモードの壮絶さも用意されていて感涙である。
次週、復活するキラ・ヤマト。そしてフリーダムの勇士に感動した。あのアクロバット的なバトルも健在だ。リアルロボットでは無くスーパーロボットの要素満載のDESTINYに大満足している。