AIR 第一話 かぜ〜breeze〜

脚本:志茂文彦 絵コンテ:石原立也 演出:石原立也 作画監督:米田光良
待望のTV放映が始まりました。EP-T100+RecPOT MとDV-HRD2でハイビジョン録画(アプコンだけど)する。あとRD-XS53で機器を挟んで録画。
やっと本編見ました。何故かキャラ全編に渡って動きまくりデス。国崎往人観鈴ちん最高!!
内容は基本的にゲームの焼き直しだが,主題歌に代表されるように音楽から構図までをゲームから引用する辺りに監督のAIRの対する愛に溢れているのが見て取れた。
単に手を抜いたわけでないことはAIRという作品をプレイしたことのある人なら分かるだろう(ゲーム未使用の2曲が流れたのには驚いた)。
同様の愛情表現はアニメ版Kanonでも感じられたのだが,如何せんこちらは肝心の演出力が足らなかった。
さて先行発売されたDVDを見たとおり作画の密度が濃い。筆者は,TV版の絵柄はあまり好きではない。しかしながらアニメージュ1月号に掲載された見開き作画は神レベルに仕上がっていた。
おそらく慣れの問題かと思われるが,みすずと晴子が主役となる終盤には優しさに溢れた作画を見せてくれると思われる。それに期待して物語を見ていこうかと考えている。
全12話という話数は,ストーリーを追うだけで精一杯になりそうなので先行きに不安があるのは確かなのだが・・・・。
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